にしきのひとくちブログ

nishiki's diaryから改名しました。緩め軽めの小ネタや豆知識、僕の見つけたことなんかを綴ってます。

名前の話

お久しぶりです。今日はお名前の話をしようと思います。身近ですよね、名前って。ここ最近ではテレビ番組などで変わった名前を特集するものもあったりしました。僕の身の回りにもそういった方がいます。僕やそのほかの友達ともとてもフレンドリーで、変わった名前に対してのコンプレックスのようなものは感じさせない物言いで自己紹介していました。そう振る舞っていただけかもしれないですが、僕は彼をみて見慣れない名前だからといって変に距離を置いたり、辛いだろうと考えることは失礼にあたるよなぁと感じさせられました。

それはそうとして、名付ける親が考えなければいけないことは意外にもたくさんあります。名前に込めた意味を熱弁するのは良いのですが、名付けられる子供に起こり得るリスクなどを知っておくことは大事でしょう。

 

たとえば、お子さんが事故などで病院に運ばれ、急いで手当てしなければいけない場合、受付の時点で名前の読み方に齟齬があったとしましょう。さぁ取り掛かるぞというとき実際の名前と受け付けの際に記入された名前が違うと分かれば、実に多大な問題が発生してしまうことがあるそうです。手当てを開始する前に確認等時間がかかってしまって、間に合わなかった…なんてなりたくありませんね。

林修先生は名前が読みやすい人、名前が(特殊で)読みにくい人によって学力に相関関係が見られたとか。はっきりした理由はあるのでしょうか。

マタニティ・ハイという言葉もある通り、子供を授かるのは大変素晴らしいことですが、時として高揚感によって加減できなくなってしまうこともあるかもしれません。

 

ところで、ドイツには名付けの規定があるのをご存知ですか?たとえば、イエスを裏切った使徒「ユダ」、アダムとイヴの長子で弟を殺した「カイン」といった悪人を彷彿とさせる名前はつけられません。他にも広く知られる地名やブランド名は禁止。「公爵」や「王家」などの爵位を示すに値するものは禁止。2008年までは男女の区別がつきやすい名前でないといけないという決まりまでありました。それに比べれば日本はかなりなんでもありな気がしますが…どちらがいいのでしょうか?