夏目漱石枕流帳
おはようございます。Nishikiです。
朝は辛いですね。ぼーっとしますし、朝食が煩わしいし。しかし、頭を働かせるため、快適な1日を過ごす為に朝食は欠かせないそうです。ここのところ僕と同世代の朝食欠食率は増加していってるみたいです。注意喚起の為朝食欠食によって起こりうる弊害を挙げると、
・ダイエットには逆効果!
朝食欠食すると空腹が辛くなるだけでなく、昼食時の血糖値の上昇が大きくなってしまうとか。すると脂肪の合成を促すインスリンが多く分泌されて太りやすくなってしまうと。
・病気のリスクも
朝食を抜くと脳がストレスを感じ、交感神経が刺激されて心拍数や血圧が上がります。これは脳への負担を強め、脳出血などのリスクを高めるんだとか。
忙しい時でもパン1枚やバナナ1本だけ、摂取を心がけましょう!
それはさておき最近『漱石枕流』って漢文を習いました。知ってる方もいるのでは?
これ、元は「石に枕し、流れに口すすぐ」って
故事の言い間違いなんだそうです。
石を枕にして、川の流れでうがいする。大自然で暮らすという意味ですね。あるプライドと位が高い人が、隠居したいと思い「石に枕し流れに口すすぐ」と言おうとし、「石に口すすぎ流れに枕す」と間違えたんです。石で口はすすげまい、と揚げ足を取られたその人は「石でゆすぐのは歯を磨きたいから、川を枕にするのは耳を洗いたいからだ。」と無理やりな意味を付けたと。ここから、漱石枕流は誤りを認めず理屈の通らない言い逃れをすること、という意味になったそうです。
これは…僕もたまにしますね。間違えるのって結構恥ずかしいですから…笑とはいえ、間違いを認めるのも大事!変に意地張ると故事成語にされちゃうかもしれませんよ!